私のタンスには、いわゆる肥やしがほとんどない。

なぜなら、着るときは必ず一番奥から取って、洗ったものは手前に詰めているからだ。

着回しコーデなんていう気の利いたことはできないので、トップスの種類をある程度揃えておき、それに合わせてズボンを4本の中から選ぶ。そういう感じで人間のコスプレをしている。

実はズボンはもっと枚数があるのだが、2年前に体重が20キロ増えてから眠り続けているズボンたちが最低でも5本はある。夏冬合わせたら10くらいあるかも。そんな何組も足はないので、そろそろ諦めて整理したほうがいい。

このローリング・トップス方式(いま命名した)、着替えのときに悩まずに済むので良い。気候が切り替わる春秋だけは、気温に合わせて厚手の列か薄手の列かを選ばなければならないので、そこはネックだが。

ところで、衣類の中で一番好きなのが上着だ。カーディガンとジャケットが大好きだ。

理由を探せばいくつかあるような気もするが、ひとまず言えることは、着ていると安心感があるのが良いということである。

守られている感。あるいは、レイヤード感。どちらも良い。

とくに裾が長いものが好きだ。風に吹かれてひらりとなびくのが、なんとも言えず、好きなのだ。私が長髪フェチなのもこの点が大きいかもしれない。ひらみのよさ。

無印の衣類がわりと好きなので、ああいうテイストの服屋さんが他にもあったらぜひ教えてほしい。

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