お引っ越し
「ひそひそ荘」という共同執筆ブログに招待してもらった。なかなか楽しくなりそうな予感がある。奇しくも、現実でも引っ越しの準備をしているので、なんだか不思議な気分である。
いくつになっても、引っ越しという一大イベントはワクワクする。ときには非日常も必要だ。
ひそひそ荘に住むにあたり、ではこのコーポ雪原とは如何なる存在であろうか、そんな疑問が湧いた。
私にとってのコーポ雪原とは。それは、おそらく、私の脳の具現化であり、比喩だろう。それぞれの部屋は、それぞれ別の私であり(ペルソナのようなものだ)、しかしどうしようもなくひとつの私でしかない。
昨日はずっと寝ていた。その影響か、今日は頭が痛かった。
本を本棚から段ボールに移し、クラフトテープで封をする。
カラーボックスを解体し、段シートで包む。
CDケースもまた、同じように包む。
今日までに終わった引っ越し作業はこんなところだ。
気がつけば三月も半ばになってしまった。せっかくの休みだったが、読書は遅々として進まなかった。引っ越し作業はさくさく進んでいるので、今の私には、体を動かすほうが合っているのかもしれない。