そして幸運を、僕らに祈りを

 三時に目が覚める。やはりどうも精神が昂っているように思われる。
 五時、夢ばかり見て疲れたので起床。ブルスカで日記を上げている人をぽちぽちフォロー。
 パンを買って食べようと思っていたのだが、空腹が限界に達して、パスタを茹でた。
 いつもより早く出勤。しかしドア前もなければ空きもなく、手持ち無沙汰に。少し駄弁った後、労働。
 六部屋できた! 一部屋目のモタモタが無かったなら七部屋も夢ではない。上達を感じる。
 昼、五百円。
 映画が始まるまで二時間はある。インナーが絞れそうなほどビショビショだったので、ユニクロに寄る。インナーがこの状態でパンツが無事とは思えなかったので、どちらも新調することに。二千円した。高いな。
 ケーキ屋に行ってみたところ、四十分待ち。休憩のために待つとは本末転倒である。スタバで妥協。
 本屋をぶらついていると、なんとシオランの本が置いてあるではないか。急いでATMに向かい、急いでペイペイにチャージし、急いで買った。
 いい頃合いになったので映画館へ。既にかなり席が埋まっていた。
 序盤、馴染みある曲調のサントラが流れた瞬間、「帰ってきた」感がすごくて、全然泣くところじゃないのに泣きそうになってしまった。「伊吹藍」(曲名)が流れた瞬間の、キター!感と言ったらない。
 エンドロールも終わり、館内が明るくなった途端にあちこちから聞こえてくる感想の声。なんだか無性に世界が愛おしく思えた。