孤独な戦い
昨日の五時から今日の夜中の三時まで寝てた。その前も寝たり起きたりしてたから、昨日は睡眠デーだった。そういうこともある。
ゴミを適当に投げたら、薬までどこかに行ってしまった。ゴミを漁る気にもなれず、ある分だけ飲んで、布団に帰還。
ああ、労働が面倒だ。このまま布団に包まれていたい。マァ金が必要なので働くんですが。
なぜ布団はこんなにも心地良いんだろうか。
七時半、グラノーラ用の牛乳が無いことに気がつき、最寄りのスーパーへ。往復二十分で既に汗だく。
今横になれば絶対にバイトに行きたくなくなるので、椅子に座る。何をするでもなく、時計をじっと見る。とくに面白くはないが、心が無になるという点では心地良い。
八時半。ちんたら歩きながらバ先へ向かうことにする。やや暑いものの、真夏は過ぎたといった感がある。
今日は、同年代で私の後から入ってきたK氏と共に行動。と思ったのも束の間、他の階へ行ってしまった。清掃は孤独な戦いである。しかしというか、やはりというか、今日も一部屋一時間かかってしまった。あと食器拭く布をどこかへやってしまった。落としていたらチェックに回ってきたリーダーが気がつくはずなので、おそらくバスタオル類と共にリネンに回収されたのだろう。
バイトが終わり、百均でマイクロファイバータオルを購入。そしてマックへ。バニラシェイクはベタベタに甘く、労働後にはありがたい。
明日明後日を生き抜けば、三連休だ。なんとかやっていこう。
帰宅。半裸になり、布団へ。眠いような、眠くないような。
ヘッドドレスを身につけた人を見かけた。くしゃっとした笑い方も彼人そっくりで、ややセンチメンタルに。
結局、私は誰にも自己開示できていなかったな、という思いに駆られる。どうせ分かり合えないのだから最初から諦めてしまえ、と私の中の私が言う。孤独だ。昔からずっと。今さら淋しいとは思わない。私は誰かと代替可能だ。そういう生き方しか知らない。
だいぶ髪が伸びたな、と思ってメディア欄を遡ったら、半年前に髪を切った報告をしていた。
今はミディアムくらいだが、あんまりときめかない。死ぬほど外跳ねするし。