過去を愛している
早朝(四時)に目が覚めた。
昨夜は全身に布団を被せて寝た気がするのだが、起きてみたら腹にしか布団がかかっていなかった。器用なものだ。
よく絵描きは過去作を恥ずかしがるが、私の場合、これはこれで味があって悪くないなあと思うタイプである。なんとか想像通りに描いてやろう、という気概を感じて愛おしくなる。あと絵柄が変わらないから、ずっと私好みというのもある。
最近は描けるものを描こうという思考が強くなっていて良くない。というより、絵の背景(物理的な背景と筋書きとしての背景)が無いからそうなっているのだろう。背景というのは、なにも風景だけが全てではない。シールのようにアイテムを散りばめるのもまた背景の一つと捉えて良いだろう。とにかく、今後は背景も念頭に置きつつ制作できると良いなと思った次第である。
制作といえば、長い間、小説を書いてみたいけれども上手くいかなかったのだが、某作品にドハマりした瞬間にモリモリ書けるようになり、人生何が起こるか分からないと思った。ここまでひとつの作品に入れ込むのは初めてである。すごいことだ。私の人生としても、作者と作品の力としても。
ところで、人生に人という字が入っているのが気に食わない。私の中のゼノい部分が拒否している。ライフと言い換えるのが手っ取り早いだろうか。
日記本を編纂していると、おっ、と思う文章に出会うことがままある。それから、三年前から思想があまり変わっていないことも分かる。なかなか楽しい。それが本になるかと思うと、さらに楽しくなる。
作業はインデザインで行っている。前回本を作ったときはワードで作成したのだが、思うようにいかなかったからである。
今は学割によって安価でアドビ製品を使えているが、卒業してからはクソ高い値段で契約しなければ使えないと思うと腹が立つ。いくら良いものだとしても、殿様商売が過ぎるのではなかろうか。イラレとフォトショはどうにもならないとしても、インデザインに関しては代替ソフトでも探そうか。
メンクリに行くと、本調子の何割かと訊かれるのだが、本調子だった頃が遠い昔に感じられて、どの程度を本調子と設定すればいいのか分からない。もう少し高めに設定してもいいのだろうか。それとも、それは欲張りというものなのだろうか。分からない。
思い出(?)として、今飲んでいるものを書いておく。
まずメインの抗うつ薬はイフェクサー、安定剤としてロフラゼプ、それからラモトリギン、エビリファイ、ミルタザピンと続く。SSRIとNaSSaの組み合わせをカリフォルニア・ロケットと言うらしい。
一ヶ月は日記を休んでいたが、アクセス数は一定数ある。どこからどのように見つけ、何を見ているのだろうか。気になる。
家具の展示イベントがあり、それを見に行った。
モノ作り系は門外漢なので詳しいことは何も分からなかったが、いろいろな椅子があって面白かった。(コナミ)
良い椅子は好きなキャラクターに座らせたくなる。