汗まみれ

 汗が延々と出てきて、全く寝付けず。
 八時半、面倒だ面倒だと思いつつ家を出る。
 外は雨。左袖やズボンの裾を濡らしながら出勤。
 本当に顔の汗腺がどうにかなってしまったらしく(いや、他の汗腺がいかれたからか?)、滴り落ちるほどの汗が出てくる。そこまで汗をかく必要はないだろうに。玉の汗の体現者。
 いつも通り四部屋終わらせ、外に出たらメンバーが集結していた。リネン庫前を整頓して仕事をした体にし、しれっと退勤した。
 外は相変わらずの雨。一度駅のATMに寄って金を下ろす。今日は五十円足してサイズの大きいシェイクを飲んだ。
 市役所に行く予定だったが、疲れたため帰宅。
 昨日の夜に飲み損ねたため、若干の離脱症状。薬を飲んで寝床へ。
 あとは何をしていたのかさっぱり思い出せない。いつの間にか眠っていた。

 「傷つき」とは「悲憤」だろうか?
 とすると、電話をしながら泣いたあの日の私は、傷ついていたのかもしれない。