「貰ってほしい」、代車のこと
今日の夢は、とにかく叫んだり怒鳴ったりしていた。普段は、そんな大声とは程遠い場所にいるので、なんだか新鮮だった。だからと言って、現実で叫ばなければならない場面には遭遇したくないが。
親が頼んだサンドイッチが予想よりもかなりボリューミーで、ポテトを貰ってくれ、積極的に、と言われたので、ありがたくいただいた。そのことから連想して、級友とファミレスに行ったときのことを思い出した。
なにやら食事を頼むと特典が貰えるキャンペーンをやっていて、その応援として同行しのだったと思う。その際、相手がパフェを頼み、食べていいよ、と言ったので、私は一口二口味見させてもらった。その後、今度はさらに二人のメンバーを加えて再びファミレスに行ったのだが、前回の相手が「雪原が少ししか食べてくれなかった」と言った。そこでようやく、味見ではなくもっとがっつり手伝ってほしかったのだということを理解した。
そのときは、上手く理解できなかった自分の落ち度だ、と思って落ち込んだのだが、今になって思うと、相手はよほど察しの良い者たちに囲まれて過ごしていたのだろうな、と考えることができた。そのとき私が、どこまで食べていいのか、あるいは食べてほしいのか確認するべきだったのかもしれないが、それは頼む側が明示的に伝えたほうがいいだろう。それがものを頼む、ということじゃないだろうか。肝に銘じたい。
ということを話したところ、母の友達が昔、プレゼントをする際に、「あげる」ではなく「貰ってくれる?」と言っていた、ということを話してくれた。なんという心遣いだろう。後者ならば、遠慮せずに受け取ることができるし、お互いに気分がいい。覚えておきたい。
車を車検に出したら、代車としてプロボックスがやってきた。まさかの人選である。
さすがは一昔前に社用車として覇権を取っていた車、無駄という無駄を削ぎ落とした、実にシンプルな作りだ。一言で言うならばコンサバである。どれだけコンサバかと言うと、後部座席の窓がぐるぐる回すやつだったレベルだ。ウィキったところ、今回乗ったのは発売開始の2002年から2014年までの型のようだ。12年もの間、モデルチェンジせずに売っていたと言うのだから驚きだ。
ちなみに、姉妹車にサクシードという車種があるのだが、荷台と全長に若干の差がある程度なので、なぜ分けたのかが謎である。
代車といえば、前回はポルテがやってきたのだが、それが後部座席が酔いやすいらしく、母がダウンしていたのを思い出した。そして今回は腰を痛めていた。
ところで、なぜ姉妹車や姉妹艦、空母などと言うのだろうか。自分の生まれた国も母国だ。
これは私の憶測だが、これはヨーロッパから持ち込まれた概念のはずだ。英語こそ文法的性はないが、フランス語やポルトガル語には名詞に男女の区分があり、ドイツ語やロシア語には男女と中性が存在している。このことから、印欧祖語には男性・女性・中性があったと推測できる。つまり、船は女性名詞だったのだろう。
やはり語源は面白い。
一月ほど前にZoffで見たフレームが忘れられられず、セールということもあり、本日、購入するに至った。
レンズの薄さは迷ったが、ケチって後悔したくはなかったので五千円課金した。フレームと合わせて一万円。
申し込みをしてから30分ほどで眼鏡は完成。なんという速さ、そして安さ。ただ、お値段相応のサービスしかしてくれないので、かけ心地は微妙。後日、馴染みの店で調節してもらうことにする。