しみじみしじみ
2025-05-07
ガキの頃から使っているカーテンを処分し、新しいカーテンをかけた。今の部屋は夏になると西日でアツアツになってしまうため、遮熱性能の高いものにした。見慣れないカーテンがあると、急にホテル感が出る。
好きなひと(ここにロマンチックな意味はない)のブログを読み、なんだか悲しい気分になった。悲しい、という語が適切かどうかは分からない。ただ、息が詰まって、涙が出そうで出なくて、どうしようもなくなる。
↑昨日のこと。
私は昔からラブコメのことが嫌いというか、「手抜き脚本め」と憎々しく思っていたのだが、自分がアロマンティック的傾向があると分かってから考え直すと、いっそ理不尽とも言えるほどの理由の見えない他者への惹かれをリアルとして体験する人も居るのかもな、と思った。まあnot for meなことに変わりはないですが。
先日、自転車用のヘルメットを買いに行ったのだが、その場には鏡がなかったので写真を撮ってこんな感じだよ〜とMに見せたのだが、写真の中のMはなんだか鬼ババアみたいな顔をしていてびっくりした。私からMに対する好感度MAXフィルターのせいで肉眼では全然そんなふうに見えていなかったから、他人から見るとこんな感じなんだ……という驚きがあった。
しかし、しみじみと、私とMがここまで仲良くなれたのは本当にラッキーだったな、と思う。昔のMは本当に鬼ババアだったので、私は子供心に愛着と恐怖という相反する感情を持て余していた。さまざまなことがあって、諦めたり、受け入れたりして今があるのなら、昔のあれこれも無駄じゃなかったと思える気がする。それはそうとしてあの教師のことはクソだと言い続けるけどな。
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